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ぴょんぴょん行こう 第二章

同じ空の下・・・・妹分の思い出・・・・

今日はふと思い出した、忘れられない女性のことを、
書いておこうと思います。
これ以上忘れっぽくなる前にね!


その人の名は、仮に「ゆりか」とます。

ゆりかちゃんは、私の高校の後輩。
とはいえ、確か5歳くらい離れているので、同じ学び舎にいたことはありません。
たまたま私が習っていた日本舞踊の教室に、
彼女も入門してきたのです。
私はすでに社会人、彼女はまだ高校生。
でも、とても素直な性格で、
同じ高校出身と知ると、姉のように慕ってくれました。
私も、かわいい妹分として、見守っていました。

そのときの踊りの師匠も同じ高校の出身だったし、
他にも卒業生はけっこういたのですが、
姉妹的な気持ちを持ってつきあったのは、ゆりかちゃんだけ。
出身校はひとつのきっかけで、
やはりどこかうまが合ったのでしょうね。

私も踊りが好きで、名取になることを目標に頑張っていましたが、
ゆりかちゃんはもっと気合が入っていました。
「せっかく生まれてきたんだから、好きなように生きたい。
 私は、芸者さんになりたい!」
という、夢を抱いていたのです。

私たちの通っていた高校は、大学に行く人がほとんどで、
進学しなかった私は少数派でしたが、
彼女はさらに異色だったはずです。
「芸者さん志望」という生徒は、学校始まって以来だったかもしれません。
親や先生に反対はされなかったのか?
・・・・・そんなことは、聞いたりしませんでした。
ただただ、ゆりかちゃんの夢がかなうよう、祈っていただけでした。

そして彼女は、高校卒業と同時に、
富士山のよく見える、ある町へと旅立っていきました。
その町で、芸者さんになるために・・・・・

で。

別に、悲劇が彼女を襲ったりはしませんよ。
無論いろんな苦労があったことでしょうが、
彼女はちゃんと、立派な「お姐さん」になりました。
以来彼女に会ったのは、約10年後。
こちらの先生の踊りの会に、彼女が出演したときです。
わざわざ遠方からやってきて、出演してとんぼ返り。
でも、ちゃんと私に挨拶しに来てくれて、
娘の年齢すら覚えてくれていたのには、感激でした。
ほんの短い間だけど話ができて、とても嬉しかったのです。


こういう人生の選び方も、あるんだなあと、
心に残るひと、それがゆりかちゃんだったんですね・・・・


そこからすでに20年近く過ぎて。
でも、私の心の中には、
彼女の名前と、住んでる町の名がちゃんとインプットされたまま。
昔は、消息を知るすべもありませんでしたが、
今やたいていのことはパソコンを開ければ調べられる!
先日思い立って、彼女の名前と、その花街の名を入れてみると・・・・・

あった!
今も立派なお姐さんとして、活躍する姿が。
踊る姿さえ、見ることができました。
ユーチューブばんざいですね。
いやー、もうかなりベテランさんなのね、当たり前か。
粋できれいで、素敵な着物姿、舞姿でした。

ああ、連絡取りたいなぁ。
その町は観光地だし、
行ってぶらっと観光して、
彼女に会うすべはないものかしら?
お客じゃなくって友人として。

でも、たとえ会えなくても、私はきっと忘れない。
意志を貫き通して、あなたの人生はすごく輝いていますね。
ゆりかちゃん、体を大事にしてね。
いつか会える日がくることを、ひそかに夢みて(画策して)いるよ。うふっ♪





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いいお話、ありがとうございました。
  • 2017.11.25(Sat)
  • チャコ
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チャコさんへ

チャコさん、こんばんは!
私のひとりごとを最後まで読んで下さってうれしいです。
こちらこそ、どうもありがとう(*^^*)

  • 2017.11.25(Sat)
  • サ・エ・ラ
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プロフィール

サ・エ・ラ

Author:サ・エ・ラ
三重県在住の主婦、54歳です。ネコ・読書・旅行が大好き。最近は山歩きにもハマっています。

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