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2017/11/23

同じ空の下・・・・妹分の思い出・・・・

今日はふと思い出した、忘れられない女性のことを、
書いておこうと思います。
これ以上忘れっぽくなる前にね!


その人の名は、仮に「ゆりか」とます。

ゆりかちゃんは、私の高校の後輩。
とはいえ、確か5歳くらい離れているので、同じ学び舎にいたことはありません。
たまたま私が習っていた日本舞踊の教室に、
彼女も入門してきたのです。
私はすでに社会人、彼女はまだ高校生。
でも、とても素直な性格で、
同じ高校出身と知ると、姉のように慕ってくれました。
私も、かわいい妹分として、見守っていました。

そのときの踊りの師匠も同じ高校の出身だったし、
他にも卒業生はけっこういたのですが、
姉妹的な気持ちを持ってつきあったのは、ゆりかちゃんだけ。
出身校はひとつのきっかけで、
やはりどこかうまが合ったのでしょうね。

私も踊りが好きで、名取になることを目標に頑張っていましたが、
ゆりかちゃんはもっと気合が入っていました。
「せっかく生まれてきたんだから、好きなように生きたい。
 私は、芸者さんになりたい!」
という、夢を抱いていたのです。

私たちの通っていた高校は、大学に行く人がほとんどで、
進学しなかった私は少数派でしたが、
彼女はさらに異色だったはずです。
「芸者さん志望」という生徒は、学校始まって以来だったかもしれません。
親や先生に反対はされなかったのか?
・・・・・そんなことは、聞いたりしませんでした。
ただただ、ゆりかちゃんの夢がかなうよう、祈っていただけでした。

そして彼女は、高校卒業と同時に、
富士山のよく見える、ある町へと旅立っていきました。
その町で、芸者さんになるために・・・・・

で。

別に、悲劇が彼女を襲ったりはしませんよ。
無論いろんな苦労があったことでしょうが、
彼女はちゃんと、立派な「お姐さん」になりました。
以来彼女に会ったのは、約10年後。
こちらの先生の踊りの会に、彼女が出演したときです。
わざわざ遠方からやってきて、出演してとんぼ返り。
でも、ちゃんと私に挨拶しに来てくれて、
娘の年齢すら覚えてくれていたのには、感激でした。
ほんの短い間だけど話ができて、とても嬉しかったのです。


こういう人生の選び方も、あるんだなあと、
心に残るひと、それがゆりかちゃんだったんですね・・・・


そこからすでに20年近く過ぎて。
でも、私の心の中には、
彼女の名前と、住んでる町の名がちゃんとインプットされたまま。
昔は、消息を知るすべもありませんでしたが、
今やたいていのことはパソコンを開ければ調べられる!
先日思い立って、彼女の名前と、その花街の名を入れてみると・・・・・

あった!
今も立派なお姐さんとして、活躍する姿が。
踊る姿さえ、見ることができました。
ユーチューブばんざいですね。
いやー、もうかなりベテランさんなのね、当たり前か。
粋できれいで、素敵な着物姿、舞姿でした。

ああ、連絡取りたいなぁ。
その町は観光地だし、
行ってぶらっと観光して、
彼女に会うすべはないものかしら?
お客じゃなくって友人として。

でも、たとえ会えなくても、私はきっと忘れない。
意志を貫き通して、あなたの人生はすごく輝いていますね。
ゆりかちゃん、体を大事にしてね。
いつか会える日がくることを、ひそかに夢みて(画策して)いるよ。うふっ♪





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コメント

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いいお話、ありがとうございました。

チャコさんへ

チャコさん、こんばんは!
私のひとりごとを最後まで読んで下さってうれしいです。
こちらこそ、どうもありがとう(*^^*)

サ・エ・ラ

三重県在住の主婦、54歳です。ネコ・読書・旅行が大好き。最近は山歩きにもハマっています。