着物への複雑な恋心・・・

むかーし、私はきれいな芸者さんに憧れた・・・・・

舞妓さんじゃなくてね。
文金高島田で、白塗りして、切れ長の目にお化粧して、
三味線や踊りの上手な、芸妓さん。
っていうイメージに憧れを抱いたことがある。。。。
漠然とです。

それを意識したせいでもないけど、
日本舞踊を習いました。


なのに不思議と私は、
「着物好き」にならなかったなぁー。


世の中に着物が好きな人はいっぱーいいらっしゃいます。
特に着物にハマった女性は、
着付けを習い、少しずつ着物をそろえ、学んで、また買う。
着物でお出かけも、大好きになる。

私、人様の着物すがたは、好きなんですが・・・・
自分が着たいかっていうと、それほど着たくない。
必要に迫られて、自分で着られるようになったけど、
お太鼓ひとつ上手に結べないし、人様の着付けなんてとても。

高価だと敬遠してる。
呉服屋さんも恐ろしい。(バイトしたことあるくせにね)

古着を、本当に派手にハッチャメチャに着ていいというのなら、好きかも(笑)
それこそ、きゃ●ーぱみゅぱみゅちゃんみたいに。

(そう、着物の好みは派手好みです。
 踊りやってたせいかな?
 お茶を習ってる方とは、一目瞭然で違うんだよね・・・)

着物好きになってみたかった~
けど、
着物に詳しいと自任してる女の人の中には、
鼻持ちならないタイプが確実にいます。
あのね、うんと若い頃、怖いもの知らずで、
安い着物で歌舞伎を見に行ったことがあるんです。
「自分で着て出かける」っていう事が、ステキだと思ってた頃ね。
その時、お手洗いで、後ろに並んでたオバサマに帯を直してもらいました。
その方はすごく暖かい眼で見てくださいました。
が・・・・別の人々から、
「変わった感じのお着物ね」みたいなヒソヒソ話が、聞こえました。
なんか冷たい悪意を感じ、ぞっとしました。
実際、歌舞伎には「いいもの」を着ていく人がほとんど。
だけど、私の脳内では、「数ある演劇のひとつ」だったのね。
河原乞食といわれてた芸人たちが、出世したものよのう。
そんな感じでした。私もひどいね。
まあだから、そこまで気張ったものを着ていこうという気がなかった。
堂々と、安物だけど気に入ってる着物で行きましたが、
「人の服装を陰口きくなんて、感じ悪~」と思ったのも事実・・・。

そんな経験も、着物にあまり親しめなかった一因かな?

それで、
もう何年も、浴衣以外に和服は着ていませんでしたが、
先日ついに、留め袖に手を通しました。
ああ、やわらかものの、しっとりとした肌触りと重さ。
好きだなーと、素直に感じました。
恨みつらみ(?)は、いつの間にか、とけてなくなってたみたい。
背伸びせず、好きな衣装を選べる年齢になったかな。
もし機会があれば、好みのものを一つ求めて、
何度でも着てあげたい。
そんな気分です^^
買い漁ったりしないよ。
そしてあくまで、安価でね(笑)


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